移動中でも出来る瞑想!歩行瞑想

【この記事はこのような人にお勧め】

・歩行瞑想について知りたい
・マインドフルネスの幅を増やしたい
・歩行瞑想を試してみたい

瞑想について、色々紹介させて頂きたいと思いますが、
この記事では

【歩行瞑想】

について紹介させて頂きます。
瞑想についての効果は色々立証されており、
歩行瞑想でも効果が実証されています。

グーグルの社員研修プログラム「SIY」(Search Inside Yourself)にもその概念が用いられており、歩く動作への意識付けへの重要性が指摘されています。

その他にも治療家としては「なるほど」と思う、
足の裏の感覚が良くなって、バランスが良くなる論文が出るほど、

歩行瞑想でのメリットは多くあります。

今回は歩行瞑想のやり方について記載せて頂きます。
説明は右足でさせて頂きますが、
それを左右交互に行うようなイメージです。

【歩行瞑想のやり方】

まず、意識としては両足の裏に意識をしてください。
他の記事でも記載しましたが、
瞑想は何か1点に集中して、他のことを考えないことだと思うと、
最初は意識しやすいと思います。

まずは、始めることが大事なので簡単なやり方から紹介します。

1. 右足が地面から離れていく
2.右足が地面についていく

この二つだけに意識を向けていきます。
最初はこの二つを意識するだけでも効果があります。

これだけであれば、
通常の歩行中でも意識して歩けますし、
忙しいビジネスパーソンにもやりやすいかなと思います。

次に慣れてきたら、
歩行を4分割します。

1.右足が地面から離れていく感覚に集中します。慣れてきたら、かかとからつま先まで接地から離れていく感覚まで感じてもいいと思います。

2.右足が地面から離れて前に進み、上に上がっていく感覚に集中します。

3.右足が前に進み、下に下がっていく感覚に集中します。

4.右足が地面についていくという感覚に集中します。慣れてきたら、かかとからつま先まで地面に接地していく感覚を感じてもいいと思います。

やり方はこれだけです。

私は最初、
呼吸瞑想は眠くなるし、慈悲の瞑想はちょっと敬遠したので、
歩行瞑想から入ったのですが、
これを8週間、毎日30分やったところ、瞑想にはまりました。

感覚としては、
今までパソコンの履歴やキャッシュが溜まっていて、
容量が悪くなっていたのが、毎日無駄な履歴やキャッシュが無くなる感覚です。
(パソコン詳しくない方はわかりづらくて申し訳ありません)

注意点としては、
私は太陽の光をある程度浴びたいので外の公園でこれをよくやったのですが、
よくよく考えるとしっかりやると滅茶苦茶ゆっくり歩くんです。

それをゆっくり小さな公園を30分歩いていましたが、
ちょっと怪しかったかな~って思ったりします。
(個人的には気にしておりませんが)

ご自宅内でもできますし、
外でもできますのでとてもお勧めです。

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