その甘い飲み物、飲み続ける？

Aランク

2021.01.17 / 最終更新日：2021.01.18

【この記事はこのような人にお勧め】

・なんとなく、ジュースや炭酸飲んでるけど、実際健康的にどうなの？
・ダイエットを考えている
・1日どれぐらい清涼飲料水を飲んでいいかわからない

糖分が多く入っている飲み物について、なんとなく太りやすいかなって思いながら、飲まれている方も多いと思います。
残念ながらその通りで、カロリーはかなり高め。
そして、カロリーはありますが、満腹感が得られにくいそうで、
カロリー過多になりやすいそうです。
これらの根拠となる系統的レビューについて記載させて頂きます。

【論文】

砂糖入り飲料と肥満の関係があるかを調べた、1966年から2005年5月までの30の出版物から抽出されました。

世界保健機関（WHO）によると、世界中で10億人を超える成人が太りすぎで、肥満度指数（BMI; kg / m ²）が25以上です。これらのうち、少なくとも3億人が肥満と見なされます（BMI≥30）
ちなみにBMIは身長と体重で算出された数字なので、厳密には全員が肥満ではないのですが（マッチョもBMIは高い）肥満の判断基準として広く使われています。マッチョはそこまで人口多くないですからね。

これらの実験の結果、糖分が多く入っている飲み物の消費と体重増加、肥満、またはその両方との正の関連性が明らかにされています。
当たり前といえば当たり前ですが、糖分が多く入っている飲み物の消費が増えれば増えるほど肥満になりやすいですね。

アメリカでは糖分が多く入っている飲み物を飲んでいる
大人も子供も全体のカロリーの1割近くになってしまっているそう。
日本でのデータではないですが、1割近くのカロリーを占めているって、
多すぎますよね。

また、太りすぎや肥満は、高血圧、心血管疾患、糖尿病等公衆衛生上の懸念の多数の併存疾患、関連付けられているとされています。
やはり、肥満は解消したほうが体にはよい論文は多く出ています。

正直肥満傾向であれば一番抑えやすい部分なので、
肥満傾向、お腹のお肉が気になる方は甘い飲み物を控えたほうがいいなあと思います。

【感想】

1日にとれるカロリーは決まっています。
カロリーはやっぱり取ればいいというものではなく、
食物繊維を一緒にとったり、その他の微量な栄養素が重要で、
基本的には野菜や果物、通常の食事でとりたいと思っているので、
他の食事が制限されると思うと勿体ないので私は基本的には飲みません。

どうしても好きな方はチートデイを設けた日に
週に1~2本(500ml)くらいには抑えた方がよいかなと思います。