【この記事はこのような人におすすめ】
・腰が痛い
・慢性的に腰が痛い
・ずっと腰痛に悩まされている
※注意 あくまで「慢性的な腰の痛み」です。急性(ぎっくり腰)等では悪化する事も考えらえるので、お気を付けください。
【論文】
今回の論文は12の研究が要件を満たして分析されたものになります。
これらの研究より、
1日20分~30分、約3週間のスパ療法は優位に慢性腰痛を下げることが分かったようです。
ですので、長いこと慢性腰痛に困っている方はスパ療法は試してみる価値があります。
スパ療法は現在、明確なガイドラインはありません。
該当記事には38度以上、20(30)分以上の入浴が推奨とされています。
個人的には38度だと、少しぬるい気がしますが。。
また、今回の分析の要件を満たす研究は全てヨーロッパのものであり、
日本の研究はありませんでした。
日本には色々温泉があるので、日本の温泉でのスパ療法の研究も
もっとあるとおもしろいですね。
【感想】
私は温泉は結構好きで、効用とかもよく見ます。
ミネラルの実際の効果はいまいちまだよくわかっていませんが、
ヒートショックプロテインという、
「熱を徐々に加えることで増えるタンパク質」
というのがあるのが分かっています。
この熱で増えるタンパク質、ヒートショックプロテインは
ストレスなどに対してとても良いタンパク質なので、
腰痛以外でも結構効果がありそうだなと思っています。
今回の論文では言及されていませんが温泉療法とお風呂の違いは分かりませんが、
ヒートショックプロテインについてとてもいいものと思っている人間としては温泉でなくても、お風呂でも一致するんじゃないかなあと思っています。
夏とか忙しいとシャワーで済ませたりしてしまいますけど、
なるべく湯船につかりたいですね。
参考文献/著者
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC6750337/
本内容は科学的論文等に基づき考察したもので、必ずしも全ての人に当てはまる内容ではありません。実践しても効果が得られない場合、専門家に相談することをお勧めします。
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