【この記事はこのような人にお勧め】
・スマホで頸が痛い
・パソコンの見すぎで頸がつかれる
・最近肩が痺れるようになった
・事務仕事で頸がつらい
パソコンやスマホなどが流通し、
同じ姿勢でいることが多くなりました。
首の痛みって痛みだけでなく、集中力も散乱していきます。
最近、さらに治療院では頸の症状がよくみられるようになっています。
日本人は特に仕事の為に無理をする傾向があると思います。
首に違和感を感じたら、
これらはちょっと首の骨や神経に異常あるかもよ!
という体からのお知らせです。
放っておくと、首の骨が変形したり、手が痺れたりすることもあるので、是非お早目の運動習慣を作ることをお勧めしています。
【論文】
8つのRCTの文献を比較した論文で、
・首の筋力強化の運動
・首のストレッチ運動
・持久力運動
の首の痛みに対する影響を調べています。
運動の期間は
1カ月から12カ月の間での痛みの変化をおっています。
その中で一番効果があったのは、
『筋力強化の運動』でした。
首のストレッチや持久力運動は文献によっては優位に出ているものもあるのですが、根拠性がまだ弱く、首のストレッチ運動と持久力運動は効果については今後も調べて行く必要がありそうです。
動的筋力トレーニングはいくつかあり、
「フロントレイズ、ラテラルレイズ、リバースフライ等」や
職場や自宅で器具が無くてもできる
「肩すくめ運動 や アイソメトリック運動」がありました。
時間は大体1週間に1時間ぐらいを目安に行っています。
週に2回、30分×2回でもいいですし、
週に5会、10分×5回でも効果が出るようです。
朝起きた時でも、
お昼休憩中でも、
家に帰ったらすぐでも習慣化出来るといいですね。
【まとめ】
トレーニングの週間がある方は器具を使った運動もいいと思いますが、
そもそも運動習慣が無い方は、何も器具を使わない 肩すくめ運動 や アイソメトリック運動からはじめるのがお勧めです。
参考文献/著者
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC6093121/
本内容は科学的論文等に基づき考察したもので、必ずしも全ての人に当てはまる内容ではありません。実践しても効果が得られない場合、専門家に相談することをお勧めします。
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