【この記事はこのような人にお勧め】
・好きだから子供にジュース飲ませているけど大丈夫かな
・子供の飲み物って、何かに関係するの?
子供の飲み物って、
飲みやすいジュースとか飲ませてしまうことがあると思います。
もちろん、水分がうまく取れないから飲ませるとか、あるかもしれないですが、
やっぱり甘い飲み物の影響は気になるところです。
砂糖が入っているようなジュースと水についての研究がありました。
【論文】
2018年に、2〜12歳の子供に焦点を当て、英語の査読付きジャーナルに掲載されている研究が選択されました。
子供の水の消費に関連する合計63の記事が選択基準を満たし、分析に含まれましたが、それぞれの研究は独立している物が多く、
個々の結果を載せるような感じです。
どのような結果があったかというと、
・BMIと水の消費量の間に正の関連がある(水を飲む量が多いと太りにくい)
・子供の自己効力感が高くなった(自己効力感とは自分がある状況において必要な行動をうまく遂行できると)
・親の教育レベル、親の自己効力感が高かった
・健康的な食事と正の関係があった
・子供の年齢と性別および水の消費量との関連は一貫していませんでした。
・砂糖の入っているようなジュース消費量と水の消費量の間に負の関連があるというのはまちまちであり、牛乳やジュースの消費量と子供の水の消費量との間に関連性があるとはいえませんでした。(ジュースを飲みすぎるからと言って、水の消費量が減っているわけではない)
という結果でした。
ただ、今回の論文での内容は1つまたは2つの研究によってのみ研究されているので、子供にとっても砂糖が入っているようなジュースより水のほうが良さそうだなくらいにおもっていただければ。
【まとめ】
やっぱり、大人でも砂糖が入ったような飲み物は良くないですが、
子供も同様ですね。
栄養について詳しく知る前には、
「子供はカロリーとれるんだからいいんじゃない」
程度に思っていたことは反省です。
やっぱり、手ごろなジュースだと微量栄養素が無い状態でカロリーを接種してしまうので、
重要なビタミンがとれる食事が減ってしまったら本末転倒だと思うので、
砂糖が入っているようなジュースはご褒美の時ぐらいにして、基本的には水、お茶に使用と思います。
参考文献/著者
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC6693220/
本内容は科学的論文等に基づき考察したもので、必ずしも全ての人に当てはまる内容ではありません。実践しても効果が得られない場合、専門家に相談することをお勧めします。
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