【この記事はこのような人にお勧め】
・緑茶って身体にいいの?
・緑茶とコロナの関係性ってある?
・緑茶の作用を知りたい。
緑茶って身体にいいって聞くけど、
コロナ対策としてもいいんじゃないのっていう論文を紹介します。
ウイルスは活性化て身体に影響を及ぼすけれども、
新型コロナウイルスのその活性化をしないように予防出来ないかと調べた研究です。
他の紹介で記載した、アツアツのお茶は食道を痛めることがあるので、
熱いお茶にはご注意を。
【論文】
お茶に由来する2つのポリフェノール、緑茶に含まれるエピガロカテキン-3-ガレート(EGCG)と紅茶に含まれるテアフラビンの抗ウイルス作用を調べています。
EGCGは抗腫瘍形成性、抗炎症性、抗菌性、抗酸化性、および抗増殖性の特性を示すとして知られています。
EGCGはすでに以下のウイルスの不活性化にも効果があるとされています。
C型肝炎ウイルス、豚繁殖・呼吸障害症候群ウイルス、ヒト免疫不全ウイルス、インフルエンザA / H1N1、A / H3N2、B 等
テアフラビンは抗腫瘍、抗ウイルス、抗炎症、抗酸化、および抗菌特性などの特性を示すとして知られています。
テアフラビンもすでに以下のウイルスの不活性化にも効果があるとされています。
インフルエンザAおよびB、ロタウイルスとコロナウイルス、シンドビスウイルス 等
実験の結果、これらのウイルスを不活性化する成分はコロナウイルスの不活性化にも効果があったようです。
EGCGとテアフラビンは、それぞれ、COVID-19の不活性化に寄与するため、コロナウイルスの予防に寄与する可能性を示唆しています。
【まとめ】
もちろんお茶を飲んでいれば、コロナにかからないという訳ではないですが、
コロナにも効くかもしれないとあれば、飲んだ方が良いかなと思います。
何より通常飲んでいるお茶であれば副作用の心配もないですし、安全ですしね。
参考文献/著者
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/32741697/
本内容は科学的論文等に基づき考察したもので、必ずしも全ての人に当てはまる内容ではありません。実践しても効果が得られない場合、専門家に相談することをお勧めします。
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