砂糖入りの飲み物を減らしたり,水を飲むようにしたりする友好的な方法

【この記事はこのような人にお勧め】

・砂糖が入っているジュースを減らしたい
・水を飲む量を増やしたい
・子供のジュースを減らしたい

砂糖が入っているような飲み物はよくないよって話であったり、
水を多く飲んだりしたほうがいいよ
って話をしていますが、
じゃあ、それを実行するにはどうすればいい?
って論文がありましたので、紹介します。

【論文】

砂糖入り飲料(SSB)の摂取量が多いことと、虫歯、体重増加、2型糖尿病(T2DM)、心血管疾患のリスクが高いことを示す証拠は増え続けているため、公衆衛生と地域社会の行動の必要性があります。

この論文では、1990年1月以降2016年12月までに発表されたランダム化および非ランダム化比較試験が含まれ、16,505人の参加者による40の研究がメタ分析されました。

主に栄養教育/カウンセリングを介した公衆衛生介入によって、

・小児の砂糖入りの飲み物の消費量が76 mL d 減少し、水分摂取量の増加した。
(子供は有意に改善した)
・青年における砂糖入りの飲み物の消費量が66 mL減少しました。
・大人における砂糖入りの飲み物の消費量が12 mLの減少を示しました。
(大人は減っているか微妙な統計数値)

したとのこと。

大人になってからは栄養教育しても、
なかなか改善ができないようですねぇ。

逆に子供のうちから始めれば効果があるので、
是非とも早いうちに学んだ方がよろしいかと思います。

【まとめ】

自分目線ですが、やっぱりしっかり学ぶことが一つ目で、
子供に伝えるのであれば、
「ジュースダメ!」っていうんじゃなくて、
きちんと理由を伝えないとダメなんだなって思います。
「栄養教育」って、実際に理由を伝えれば子供も理解してくれるので、
子供にはちゃんと伝えたいなと。
やっぱり、教える大人がメタボじゃ示しがつかないので、
当たり前のようですが、まずは大人が止めることが、子供のためになるかなって思っております。

参考文献/著者

https://onlinelibrary.wiley.com/doi/full/10.1111/obr.12580

本内容は科学的論文等に基づき考察したもので、必ずしも全ての人に当てはまる内容ではありません。実践しても効果が得られない場合、専門家に相談することをお勧めします。

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