成分表示の甘い罠。ゼロカロリー、カロリーオフetcちゃんと読めてる?

【この記事はこのような人にお勧め】

・結局ノンカロリーってどれぐらいカロリーが入っているの?
・結局低カロリーってどれぐらいカロリーが入っているの?
・結局カロリーオフってどれぐらいカロリーがオフされているの?

「甘いお菓子や飲み物を見ているとついつい手が伸ばしたくなってしまうもの。
でもやっぱり太るのは嫌だし」

と思ったときに、背中を後押ししてくれるのが、

「ゼロカロリー、ノンシュガー、カロリーオフ」

等の甘い表記。

正しく理解していればいいけれど、
なんとなく、これらの表示が書いてあれば大丈夫だと思う方は、
是非、成分表まで見ていただきたいです。

もしかしたら、思っているよりカロリーを取っているかも?
下記の表が言葉の意味になります。

消費者庁HPより抜粋

500mlのペットボトルでいうと、

カロリーゼロドリンク → 25kcal までは入っててOK!

低カロリードリンク  → 100kcal  までは入っててOK!

ってなります。

この「低カロリー」っていう、
いかにもカロリーが少なそうな飲み物ですら、
夏の暑い時に1リットル飲めば、200kcalです…

自分の体脂肪や、肥満が気になったらこれらだけでもいいカロリーになっているので、
やっぱり、水やお茶がお勧め。

逆に、これらの表記がないものはそれ以上カロリーが入っているのが普通ですから、1リットル飲めば、400kcal~500kcalになる飲み物も
下手したら一食分ですね…

甘い成分が入っている飲み物、
肥満や糖尿病のリスクもあるので、
正直に飲料自体をお勧めできません。
飲むにしてもお気をつけて飲むようにしてくださいませ。

参考文献/著者

https://www.caa.go.jp/policies/policy/food_labeling/health_promotion/pdf/health_promotion_180615_0003.pdf

本内容は科学的論文等に基づき考察したもので、必ずしも全ての人に当てはまる内容ではありません。実践しても効果が得られない場合、専門家に相談することをお勧めします。

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